本日20時をもって、大阪府知事と大阪市長のW選挙が終わりました。
結果はニュースで御覧の通りです。御覧になっていない方は下記URLでも参照可能です。
http://www.city.osaka.lg.jp/contents/wdu240/shicho_chiji/
おいしいお酒で祝杯をあげている当選者もいれば、苦い酒を飲む落選者の方もいます。が、とにかく立候補者全員にお疲れ様でしたと言いたいところです。
さて、今後大阪府、大阪市共に政治が大きく変わることになるでしょう。いや日本全体が変わっていくでしょう。独裁政治になるか否か・・・世の中がよい方向に変わるのであれよいのですが。
投票率は前回に比べ17%程上昇しています(大阪市内計)。最終投票率は計60.92%です。これだけ話題を呼び、且つ投票率が跳ね上がったのはなぜでしょう。
候補者のマニフェストの相異による内容的な対立が関心を呼んだのか。演説など選挙期間中の活動内容によるものなのか。はたまた橋本氏のタレント性によるものなのか。
いずれにせよすべての要素が絡んだ結果ですし、私が分析する義理はないのですが・・・問題は、今後我々有権者が当選者の政策実行に関してどう判断するかにある思います。
なんの疑いもなく、政治家の政策を鵜呑みにしてしまってはよい社会は築けません。今後、もし政策内容に深く関心を持たず投票してしまった人が、「せっかく投票してやったのに、わしらの生活なんもよーならんやん。選挙なんて意味ないやんけ。」という否定的な 意見ばかり出すのであれば社会は衰退する一方です。
・公約内容はどういったものか。
・公約内容は事実に基づいたものか。
・実現可能か。
・実現した先の社会はどうなるのか。
・自分/他人にとってどういった影響がでるのか。
・地域/社会にとってどういった影響があるのか。
・見落としはないか。不鮮明なままにしているところはないか。
これらのことをもう一度振り返り、吟味してより批判的になるべきです(否定ではなく批判)。
我々は民主的な社会に生きているはずです。故に投票という手段を用いて有権者一人ひとりが政治に参加する権利を持っています。せっかく与えられた権利なのですから有効に使いたいところです。
私個人的には政治はとてもおもしろいと感じています。様々な側面から政治を見ていけば、案外いろいろな落とし穴を発見するものです。政治に関して様々な側面からわかりやすく分析している番組がありました。『博士の異常な鼎談』(はかせのいじょうなていだん)という番組なのですが、これはとてもおもしろい。是非ようつべで見てみてください。(内容はかなり古いのですが十分楽しめるものかと思います。私は特に苫米地英人さん・町山智浩さん・高橋洋一さんあたりが好きです。)
No comments:
Post a Comment